ガーデニング用のはさみの選び方|おすすめの剪定ばさみと太枝切りばさみ

ガーデニング

ガーデニングでは、適切なはさみの選択が重要です。特に、庭やベランダでよく使われるのが剪定ばさみと、太い枝を切るための枝切りばさみです。

ここでは、優れた園芸用はさみを紹介し、作業を効率的かつ快適に進める方法を説明します。

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剪定ばさみについて

剪定ばさみは、植物の手入れに不可欠です。細い枝から太い枝まで切ることができ、使いやすさが鍵です。以下に剪定ばさみの特徴を挙げます。

剪定ばさみの特徴:

  • 刃の形とサイズ:左右非対称の刃で、枝の切断が容易
  • バネの付き方:使用後に自動で開くことで使いやすい
  • 切断能力:多くは10-20mmの枝を切断可能

選び方のポイント

  • 切れ味:しっかりとした刃で、価格に比例するが、高価なものでなくても良い
  • サイズ:手に合うサイズが重要。一般的なサイズはS、M、L
  • 閉じ方:安全性を考慮して、ストッパー付きのものを選ぶ
  • 100円均一のはさみ:切れ味や耐久性に劣るが、一時的な用途には有効

注意点:

  • 土中の根切りやランの植え替えでの使用は、刃を痛める可能性があるため注意が必要です。

おすすめ剪定ばさみトップ3

第1位 – 岡恒 200mm No.103【選ばれる理由】【コスパ最高】

このモデルはプロの園芸師にも愛用される優れた切れ味を誇り、コストパフォーマンスも高く、初心者にも最適な選択です。赤と白の滑りにくいポリ塩化ビニル製ハンドルが特徴的で、他のメーカーにも似た色合いのグリップはありますが、特にこのモデルがお勧めです。

第2位 – アルス ベストセラー VS-8Z【使いやすいストッパー】

定評あるアルスの中でも、特に人気の高いVSシリーズ。その最大の特徴はストッパーにあります。上部にあるストッパーを下ろすことでロックがかかり、グリップを握るだけで簡単に解除できる便利なワンタッチ式です。

第3位 – アルス ミニチョキデラックス 130DX【コンパクト】【軽量】

小型で持ち運びやすいおすすめの一品。通常の剪定ばさみが200g以上あるのに対し、このミニチョキはわずか135gと軽量。全長185mmで、小柄な方にも最適です。黄色、ピンク、グリーンなど複数のカラーバリエーションが魅力です。

太くて重厚な枝切り用ばさみガイド

太い枝をスムーズに切断するためには、専用の枝切りばさみが最適です。これらのばさみは、長さが0.5~2メートル程度で、特に長いものは、高い場所の枝を切るために使用されることもあります。

枝切りばさみの主な特徴

  • 剪定ばさみよりも太い枝をカットできる能力
  • 手動と電動のタイプが存在
  • 手動は「はさみ型」や「グリップ型」などの操作方法がある
  • 一般的な切断最大径は10-40mm(より太い枝はのこぎりが必要)

選び方のポイント

  • 重さ:全体の長さを考慮し、軽いものが使いやすい。標準としては1000gが目安
  • 切断対象の太さと高さ:切りたい枝の太さと高さに合わせて選ぶ。長いものは取り扱いが難しくなることもあるため、伸縮機能などの利便性も考慮する
  • 使用頻度:年に数回程度なら手動タイプ、頻繁に使用する場合は電動タイプがおすすめ

おすすめの枝切りばさみモデル

ニシガキ工業 太丸(ふとまる)シリーズ【凄くおすすめ!】

太い枝の切断には太丸シリーズが最適です。鮮やかな切れ味で、最大40mmの枝をカット可能です。兵庫県で製造されており、1メートルまでのモデルが特に使いやすいと評判です。元々は兵庫県の農家が使用していたとされ、切れ味や使い勝手には定評があります。

太丸シリーズの主なラインナップ:

  • N-151:0.6m、約850g、27mm切断
  • N-152:0.8m、約1160g、40mm切断
  • N-153:1.0m、約1220g、40mm切断
  • N-154:1.5m、約1380g、40mm切断
  • N-155:2.0m、約1520g、40mm切断

特におすすめなのは、N-152とN-153モデルです。使い勝手が良く、非常に良い切れ味を持っています。1メートル程度の脚立で届く範囲の剪定には最適です。ぜひ試してみてください!

ガーデニング道具のお手入れ方法

ガーデニングツールを長持ちさせるためには、使用後の清掃が重要です。日常的に行うべき清掃手順を以下に説明します。

  1. 水で洗い流し、タオルで拭き取る:土や樹液を落とし、タオルで拭きます。もし汚れが軽度なら、このステップを省略しても構いません。
  2. ヤニや樹液の除去:「刃物専用クリーナー」を使って拭き取ります。
  3. 頑固な汚れの場合:80℃程度の熱湯を使用し、ブラシでこすり落とします。
  4. 保護油を塗布:仕上げに油を塗ります。サラダ油でも可ですが、機械油が推奨されます。

園芸用はさみの研磨は推奨しません。研磨の角度が難しく、不適切な方法では切れ味が損なわれることが多いです。

ガーデニング用はさみの選び方まとめ

ガーデニングには適したはさみが必要です。まずは操作がしやすい剪定ばさみを選ぶことをお勧めします。これにより枝の切断や間引き作業が容易になり、作業の質が向上します。

剪定ばさみで対応できない太い枝には、枝切りばさみが有効です。長すぎず、扱いやすい軽さと長さのものが最適です。

目的に合わせて最適なはさみを選んで、ガーデニングをより楽しむためのコツを掴みましょう。

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